“音楽の世界を変えるためには普通の楽器で演奏していてもだめだ！”
バンドのボーカリストだった頃、Zinはそう考えていた。限りなくローダウンチューニングしたギターでベースラインごとコードストロークすればベースもギターもいらないシンプルなバンドサウンドが手に入るのでは？結果、サウンドはシンプルな骨太のロックサウンドになったが、いまひとつ華がない。他の手はないかと試行錯誤したのち、「それならばいろんなソロ楽器を弾く奏者をゲスト参加としてもらい、好きなだけ暴れてもらおう！」という現在のコンセプトに帰結。
ビジュアリスト柳 延人氏との出会い
サウンドが決まり、残すはアートとしてサウンドと同様に重要なビジュアルをどうするかを決める、という重要なタイミングで、Zinのスタイリストが諸事情から止むを得ず担当を辞退することに。そこで「絶対に間違いのない人です。」と、紹介されたのが柳 延人氏だった。 柳 延人氏は雅-MIYAVI-、PIERROT、など著名人のスタイリストを担当する一方、『BLEA学園グループ』の学院長も務めており、多方面でその手腕を発揮。名実ともに活躍されている業界きっての実力者である。
柳氏と対面したZinは”実際にお会いしてみると、事前に伺っていた通り、とても素晴らしい方でした。ビジュアル面でなりたかった自分へと導いてくれましたし、”Zin The Baritonist.”の目指す世界にも共感いただき、売り出し方やコラボレーション、イベントの相談にまで乗っていただきました。最高の出会いです。”と二人の出会いについて熱く語った。現在、柳氏は仁のパートナーとしてビジュアルを全面的にコーディネイトしている。
